2019年10月

ネットワークアダプタのIPV4設定をPowershellから行う


WiFi+有線等、複数のNICが存在する環境で別々のルーターに接続して、一方をインターネットアクセスに利用するようにアダプタの設定を切り替える。

例えば

ルーターA:192.168.0.1/24(インターネット接続有)

ルーターB:192.168.1.1/24(インターネット接続無)

のような構成の環境があった場合、

有線をルーターA、無線をルーターB(又はその逆)にPowershellを用いて接続の設定を行う。

現在の構成を確認

Get-NetAdapterコマンドを使用して該当のアダプタ名(Name)とインデックス(ifIndex)を控えておく

 PS > Get-NetAdapter

Name                      InterfaceDescription      ifIndex
イーサネット              **********               11 
Wi-Fi                     **********               12

イーサネットをルーターAに接続(DHCP)、Wi-FiをルーターBに接続

Set-NetIPInterface -InterfaceIndex 11 -AddressFamily IPv4 -Dhcp Enabled
New-NetIPAddress -InterfaceAlias "Wi-Fi" -IPAddress "192.168.1.10" -PrefixLength 12 -AddressFamily "IPv4"

デフォルトゲートウェイは複数存在すると接続が上手くいかないらしいので、インターネットに接続しない方のアダプタは固定IPにしてデフォルトゲートウェイを空にする。

Wi-FiををルーターAに接続(DHCP)、イーサネットをルーターBに接続

Set-NetIPInterface -InterfaceIndex 12 -AddressFamily IPv4 -Dhcp Enabled
New-NetIPAddress -InterfaceAlias "イーサネット" -IPAddress "192.168.1.11" -PrefixLength 12 -AddressFamily "IPv4"

TCP/IPパラメーター、IPアドレス関連のコマンドは

Get-Command -Module NetTCPIPで確認出来る

IPアドレスの設定は一度Remove-NetIPAddressしてからでないと変更出来ないといった情報もあったが、いきなりNew-NetIPAddress、Set-NetIPInterfaceコマンドを実行しても変更は可能であった。
OSやPowershellのバージョンによるのかもしれない。

hyper-vで動かすLinuxMint(xfce)の画面解像度を変更する


LinuxMint 19.2 xfce

hyper-v上にインストールしただけでは解像度が固定(1152x864)で変更できない。

Hyper-VにインストールしたUbuntu 18.04の画面解像度を変更する

こちらを参考にlinux-vm-toolsをインストールすると拡張セッションが有効になり、ログイン時に解像度を選択するウインドウが表示されるが、その後のxrdpログイン画面でエラーになってしまう。

キャプチャ03_1

xrdp doesn't work on Mint 19

こちらを参考にxrdpの設定を行うことでエラーは出なくなった。

以下手順のまとめ

ゲストOS上でも設定出来るがコマンドの入力が面倒なので、sshサーバをインストールして一部ホストから操作した

apt install openssh-server

  • linux-vm-toolsの取得とインストール

    $ sudo apt install git
    $ git clone https://github.com/Microsoft/linux-vm-tools.git ~/linux-vm-tools
    $ cd ~/linux-vm-tools/ubuntu/18.04/
    $ sudo chmod +x install.sh
    $ sudo ./install.sh
    
  • 再起動後、もう一度インストールスクリプトを実行

    $ sudo reboot
    $ sudo ./install.sh
    
  • ゲストOSをシャットダウンし、ホスト側で以下のpowershellスクリプトを実行

  • 管理者として起動して実行

    Set-VM -VMName <仮想マシンの名前> -EnhancedSessionTransportType HvSocket

  • 仮想マシンを起動する
  • 解像度変更のウインドウを×ボタンで閉じる。

    ターミナルから以下のコマンドを実行

    $ sudo apt install xrdp xorgxrdp
    $ sudo apt install -y freerdp-x11
    
    $ echo env -u SESSION_MANAGER -u DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS xfce4-session>~/.xsession
    
    $ sudo reboot
    
  • 再起動後解像度変更のウインドウで接続ボタンをクリック
  • SessionはXorgを選択する。

解像度変更のウインドウが表示されない場合は上段「表示」-「拡張セッション」をクリックする。

デスクトップやアイコンテーマがとてもシンプルなものに変わってしまうが、とりあえずログインは出来るようになる。

拡張セッションが有効なのでクリップボードも共有できるようになる。